コラム
「Industry Co-Creation(ICC)サミットFUKUOKA2025」職人技(アルチザン)部門で1位受賞!

一文字厨器株式会社は、2025年2月18日~20日にヒルトン福岡シーホークで開催された「Industry Co-Creation(ICC)サミットFUKUOKA 2025」にて、デザイン&イノベーションアワード」 職人技(アルチザン)部門で1位を受賞いたしました。
Industry Co-Creation (ICC) サミットとは
ICC 2025 Fukuokaは、日本最大級のビジネスカンファレンスで、起業家や経営者、投資家が集い「共創(Co-Creation)」をテーマに議論やネットワーキングが行われる。
カタパルト(プレゼンコンペ)や業界トップによるセッションに加え、優れたプロダクトやサービスを紹介するアワード展示も実施。
受賞企業の製品や技術が披露され、来場者が直接体験できる場が設けられる。
各分野の優秀企業が表彰され、新たなコラボレーションが生まれる注目のイベント。
毎回500名以上が登壇し、総勢1,200名以上が参加。参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流する場となっている。
「デザイン&イノベーションアワード」について
優れたプロダクトやサービスを持つ企業を表彰するコンペティションで、100名超の審査員による投票を通じて受賞者が決定される。
審査員は実際に展示を体験し、以下の5つの観点から評価を行う。
革新性(イノベーション)/想いへの共感/職人技(アルチザン)/市場性(ビジネスインパクト)/社会性(サステナビリティ)投票の結果をもとに、優勝企業、入賞企業、各部門賞 が決定される。
ー受賞対象となった取り組み-
今回アワードに出品したプロダクトは「煌 双鋼」2層鋼をミルフィーユ状に重ね、刃先まで出る波模様が特徴で、見た目の美しさと鋭い切れ味を両立した逸品。
包丁をお買い上げ頂いたお客様に、1回無料の研ぎチケットをお渡しすることで沢山の使い手から包丁のフィードバックを得てきたという創業当時からの堺一文字光秀の取り組みをプレゼンテーションした。
代表メッセージ
素晴らしいサミット、審査員の皆様に職人技をご評価を頂き、心より感謝しております。
7分間の展示体験の中に、我々の72年間だけでなく、脈々と受け継がれる産地の職人の技術や思いをどう伝えるか、とても責任を感じていました。
その「職人技」についてご評価頂けて胸を撫で下ろす思いです。
素晴らしい出展者様ばかりの中票を頂けたのは、これからへの期待を込めたエールと受け取っております。
今後も包丁、研ぎ、新スペース一十一(イチトイ)を軸に良い食文化、道具文化を未来に創るべく一層尽力して参ります。
堺一文字光秀 三代目店主 田中 諒