左利きの和包丁

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包丁には片刃と両刃の二種類あります。

包丁には片刃と両刃が有るのをご存じでしょうか?




 

 

片刃の和包丁には左利き用が存在します。

片刃である和包丁の刃の構造は、片面から刃が付けられているため、右利き用と左利き用では刃の向きが逆になります。

そのため、左利きの方が右利き用の片刃包丁を使用することは困難です。

 

左利きの方は右利きに矯正させられてきた歴史があります。

和食の世界では左利きが不利とされてきました。

それは魚を捌くとき、柵を刺身にする時にすべての順序が逆になる上、盛り付け方も変わってくるからです。

そのため、左利きの方が右利き用の包丁を使えるように矯正させられた、と言う話があります。



 

利き手の繊細な感覚で文化を発展させてほしい。

堺一文字光秀ではこのように考えています。

”人の手”と言う人間に与えられた感覚こそが、優れた道具を創り出し、今の文化を築き上げてきたのだと。

優れた繊細な感覚を持つ利き手を矯正するのではなく、最大限に発揮することで、さらに食文化を発展させてほしい。

そのために、堺一文字光秀では左利き用の包丁を数多く揃えています。



 

左利き用の包丁はこちらからお選びいただけます。

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