
一文字 清 青二鋼 樫漆柄 菜切
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菜切
菜切り包丁は、長方形の形状をした主に家庭向けの両刃の包丁です。野菜を刻む時にまな板と平行に刃が当たるため、切残しが出にくい特徴があります。 プロの和食料理人は桂剥きなどより繊細な作業に対応するため、片刃の薄刃包丁を使うことが多いです。

清シリーズ
一文字 清は、手作りの温かみを残す梨地、はまぐり形状と絞った刃幅は、切ったものの抵抗を減らすための知恵が活用されています。燕三条の地で作られたこの包丁は、大谷清兵衛から一文字を頂き、「清」と名付けております。 1625年大谷清兵衛は五十嵐川の氾濫に苦しむ農民を救済するため、江戸から釘鍛冶職人を招き、農家の副業として和釘の製造方法を指導しました。その和釘がルーツとなり、燕三条は金属の加工や道具作りが盛んになっています。
タングステン・クロム・合金炭化物を加えることで刃に粘りが出る。欠けにくい。
■使用鋼材について■ 使用している青二鋼は炭素鋼にごく少量のタングステン(硬度に関与)・クロム(靱性に関与)・合金炭化物(硬度に関与)を 加える事により刃に粘りが出てきます。 それにより白二鋼より刃持ちが良く、長切れする包丁に仕上がります。 プロの料理人の中で少し良い物を使用したいと言う方がこの青二鋼シリーズの包丁を使われます。 紋鍛錬とは包丁の裏の軟鉄と硬鉄の境目に波のような模様が出ているのが特徴でこれは高い技術をもった職人にしか出せません。 炭素鋼なので非常に鋭い刃が付きますので切れ味は良いですが、水分や塩分がついたままですとサビます。


クラッド製法
刃金と地金が包丁を作る段階からすでに層になっている鋼材を成形、焼入れ、研磨した製法です。 一般的に出回るダマスカスの包丁もほとんどがこちらの製法です。 歪取りや加工が容易なためリーズナブルな包丁が多い製法です。
サイズ表
品番 | 実寸刃渡り (mm) |
全長 (mm) |
総重量 (g) |
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kiyoshin-165 |
商品仕様
刃の形状 |
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家庭で使える料理用の包丁。刃が進みやすく、使いやすい形状。 |
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材質 | 炭素鋼 | 錆びのケアが必要だが研ぎやすく、同じ価格帯ならステンレスより切れ味が長持ちするものが多い。 |
素材名 | 青二鋼 | タングステン・クロム・合金炭化物を加えることで刃に粘りが出る。欠けにくい。 |
製法 | クラッド | 刃金と地金が層になっている鋼材を成形、焼入れ、研磨する製法。ダマスカスの包丁もこの製法が一般的。 |

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